杉本会計事務所

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2023.02.27
Contributor:ポン太

金色の果実

ある日、玄関を開けると・・・

1羽の小鳥がサッと隣の家の屋根に飛び立ちました。
地面には、金柑が1つ転がっています。
アッ・・・

小鳥は大事な金柑をすぐに取りに戻ってきました。

今年も我が家の金柑の木に、たくさんの金色の可愛い果実が実りました。

流通している食用の金柑には、どのようなものがあるのでしょうか。

(1)たまたま
宮崎県が誇る金柑ブランド「たまたま」。
たまたまであるための条件
①宮崎県内で温室栽培されたもの
②開花結実から210日以上経過しているもの
③糖度16度以上のもの
④さらに2.8cm以上のLサイズのものであることの4つです。

(2)ぷちまる
金柑は種があるものが多いなか、唯一の種無し金柑として登場した「ぷちまる」。
種を気にせずに食べられるだけでなく、皮のパリッとはじけるような食感も特徴で、果肉の酸味、皮の甘みのバランスが整った金柑です。

(3)こん太
静岡県の品種である「こん太」。
金柑の味のイメージを覆す20度以上の糖度と、磨いたかのようにツルツルとした表面が特徴です。現在では静岡市清水区でしか栽培されていないため、希少な品種になっています。

小さな金色の果実には、栄養や効能がギューッと凝縮されています。
金柑の皮にはビタミンCやカルシウムが多く含まれ、実にはビタミンAなどが含まれていて風邪やインフルエンザの予防にもなります。
さらに、咳きやノドの痛みの緩和・美容効果・ストレスの軽減・血流の改善・腸内環境の改善などの効果もあるといわれています。

小鳥は本能から、金柑にいろいろな効果があることを知っているのでしょうね。

人間も小鳥も、風邪やインフルエンザに気をつけたい冬。
小さな金色の果実の恩恵を受けて、この冬も健康に過ごしたいですね。

 

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