2020.10.05
Contributor:オカメちゃん
今年もキンモクセイの香りが漂い始め、近所の田んぼは稲刈りを終え、秋を感じる季節になりました。
以前、私の好きな道として桜のきれいな道をブログに載せたのですが、昨日この道を通ったら、真っ赤な彼岸花がたくさん咲いていました。
春も夏も冬も、もちろん秋もこの道を通ったことはあったのに、彼岸花がこんなに咲いているのを見たのは初めてでした。新たな発見です。
彼岸花ってこんなにきれいなのに不吉なイメージがあったりしませんか?
色や形から“炎”連想させたり、咲いている場所や咲く時期から“墓地”を連想させるのも不吉なイメージの要因かも知れません。私もなんとなくそんなイメージを持っていました。
でも、彼岸花の別名である曼珠沙華(まんじゅしゃげ)はサンスクリット語で“天界に咲く花”という意味で、おめでたいことを象徴すると言われているんです。
“おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる”
仏教の経典から来ているそうです。
なんだかとても尊い花に思えてきませんか?
この花の見方もちょっと変わるかも?
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