杉本会計事務所

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2019.10.02
Contributor:ポン太

32周年

子供たちと一緒に、長野県岡谷市に野球交流に行ってきました。

長野県のほぼ真ん中、諏訪湖畔に位置する岡谷市。

長野県から静岡県まで南流し太平洋に注ぐ天竜川の源に位置する岡谷は、
ウナギの漁獲量、消費量が多く
「ウナギのまち」で知られています。

また明治時代から製糸業が盛んで
「シルクの岡谷」としても知られていました。

現在は製糸業で培った産業基盤に立脚し、精密ものづくりが盛んな
「東洋のスイス」として発展をしています。

そんな岡谷の野球少年たちとの交流は、今年で32年目となりました。

今年84歳になる岡谷チームの顧問は挨拶で、

32年前、
冬の岡谷は今よりずっと寒く、
学校のグラウンドは天然のスケートリンクになっていました。
野球を練習する場所がどこにもない状態に困っていました。
冬場、どこか練習場所はないかと探し求めたところ、
静岡の清水にある私たちの野球チームを紹介してもらいました。

その当時、
清水の私たちの野球チームはすでに
北海道、神奈川県の野球チームとの交流がありましたが、
岡谷市との交流も快く受け入れてくださり、現在は岡谷市のみの交流が続いています。

自分も歳をとり、来年の交流に参加できるかわかりません。
清水とのご縁を忘れずに、
今後も長く交流が続くことを若い皆さんにお願いしたい
とのご挨拶がありました。

毎年2月は清水、9月は岡谷。
年に2回だけの交流ですが、
子供たちは久しぶりに再会した野球仲間に笑顔になり、
楽しい交流をしてきました。

ちなみに今年の岡谷のチームは、
南信地区の5つの大会すべてで優勝、
県大会3位の強豪チームになりました。

いよいよお別れの時、
6年生にとっては最後の岡谷になるため名残惜しく、何度も何度も手を握り、
肩を組んで抱き合っていた姿が印象的でした。
野球を続けていれば、甲子園で再会できたなんて事もあるかも知れませんね。

帰路時、
勝負の神様である諏訪大社に寄って、
今月開催される県大会での我がチームの勝利を祈願してきました。

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