杉本会計事務所

代表コラム
DIRECTOR
COLUMN

2019.05.31
Contributor:motoki

一日二食の健康管理

4月後半から、疲れやすかったり、胃腸の調子がよくなかったりで、大型連休はほとんど出掛けず、ゆっくり休んでいました。

その連休中から、体調を回復させる目的で続けているのが、一日二食の食事法です。

この方法は、内科ドクター等が書籍やネットで推奨しているもので、食事の量を減らすダイエットではなく、空腹時間を長く取ることで体調を整えることが目的です。

私の場合、昼食を取らず朝食と夕食の二回とし、食事の間隔(食間)を10時間以上取る形で行っています。

結果として、連休以降、体調も回復基調で、体重も理想レベルに近づいています。

これはいいかも知れません!

私は10年ほど前、ジワジワと体重が5キロ以上増えた時期に、昼食をおにぎり1個と野菜ジュース程度に減らし、約3か月で元の体重に戻すことができ、その後も昼食の量は減らしたままです。

それゆえに昼食を全く取らないことには、それほど無理は感じていません。

そもそも一日三食の習慣は江戸時代以降のもので、それまでは武士や肉体労働者など以外、一日二食が一般的だったようです。また一日三食に確固たる医学的な根拠はないとされます。

成人が一日に必要なカロリー及び糖質は、それぞれ2,000キロカロリーと150グラム程度。一回の普通の食事で1,000キロカロリー、糖質50グラム以上になり、三食ではカロリー及び糖質の観点から考えても、必要量を超える可能性が大きいと言えます。

一日三食の弊害は「胃腸を含む内臓が休む間がない」こと。

内臓が休めず疲弊すると、栄養の吸収、老廃物の排出、免疫力等に悪影響があり、体を酸化させる活性酸素も増加します。

望ましい食間は、内臓全体の休息に8時間以上、脂肪の分解に10時間以上、そして細胞が新しく生まれ変わる(オートファジー)には16時間以上とされています。

いまだオートファジーは未経験ですが、休日に睡眠時間をうまく使えばできそうなので、どんなものか試したいと思います。これはもうちょっとした断食ですね。

会食や旅行などでは、ランチもディナーも美味しいものを食べたいですから、固定的に考えず、無理もせず、体調に合わせながら、望ましい食事法や健康法の模索を続けて行こうと思います。

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