2019.03.24
Contributor：ポン太

魚－さかな－

確定申告業務が終わり、事務所の皆さんとお食事に行ってきました。

お食事をしたお店の庭を眺め、池の鯉を見てギョギョギョ。
鯉の大きさに驚きました。
鯉ってどこまで大きくなるのでしょうか。

陸から池(水)を眺めている私(人間)
陸上で生活をしているとあまり考えることはないと思うのですが、
地球上にいる動物のうち、陸上で生活しているのはわずか４分の１程度だそうです。
生命にとっては、水(海)の中のほうがずっと住み心地が良いようです。

ご存知のとおり
私たちの遠い祖先である魚は、
その姿を徐々に変え
陸上の厳しい環境を生きぬくために
体の仕組みを変え
頑丈な骨格をもち
重力の壁を乗り越えて
陸上に進出したところから始まりました。

そして海を離れ陸上で生活をしている私たち人間も、
この世に生まれ出るときには、
母親の胎内という海(羊水)を飛び出して産声をあげ、
肺呼吸(上陸)をして活動を始めます。

もし、生命が水の中に留まっていたとしたら、
今のような多様な生物に満ちた地球は存在しなかったのですよね。

私たちの遠い祖先は、なぜ住み慣れた水の中から厳しい陸上に向かったのでしょうか。
新しい環境に出て初めて新しい可能性が広がる。
私たちは、新しい世界に挑戦する不思議な力を何億年も前の魚から受け継いでいるのかもしれません。。
何気ない毎日、何事にも臆することなく挑戦する意欲をもって過ごしていきたいものです。

さて池の鯉さん。
あなたもその池から飛び出して、新しい環境で挑戦したいと思っているのかしら？
ちなみに鯉は、飼育環境が良ければ良いほどどんどん大きくなるそうです。